Awake 挿管 とクラッシュインダクション メモ
●意識下挿管
薬剤:Fentanyl midazolam、キシロカインスプレーなど
前投薬行い鎮痛行う。マックグラスなど用いて舌からキシロカイン、その後咽頭、喉頭と麻酔を行っていく。マックグラスと挿管チューブを用意し喉頭蓋を見て声門が開閉しているので開くタイミングで挿管、カフを膨らませ。筋弛緩して調整呼吸へ。
クラッシュインダクションでのデメリット誤嚥のリスクを下げられる。
扁桃摘出や経鼻的脳外科手術などの術後出血ではクラッシュインダクションしてしまうと出血で悲惨なことになるので意識下挿管を選択するべきである。
●クラッシュインダクション
薬剤:Fentanyl remifentanil propofol rocronium など導入時間が早いもの
筋弛緩を使うので最悪誤嚥する。
輪状軟骨を圧迫して食道を潰すグリコイドプレッシャー(逆に嘔吐を誘発することもある)
1.2mg/kgのrocroniumなど多めの筋弛緩を使い迅速に。