初期研修医に必要なコメディカルの知識

病院で関わるであろうコメディカルの人たちをざっくりと

①看護師

②看護助手

③臨床工学技士　ME

④検査技師

⑨栄養士

⑩薬剤師

こんなところでしょうか？だいたい彼ら彼女らがどんな仕事をしているかわかりますか？

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①看護師・・・患者の看護（褥瘡管理、バイタルの確認・観察など問題を一番最初に気が付いてくれる方々。病棟の看護から救急外来の看護師、手術室の看護師と幅広く仕事が細分化されており、病院の中で中心になる方）

②看護助手：検査出しや配膳など看護作業の補助・業務を担う

③臨床工学技士　ME：人工心肺、人工呼吸器、CHDFなど命に関わる機械のプロフェッショナル、ペースメーかー挿入時なども活躍してくださる。

④検査技師：エコーや呼吸機能検査から、採血、採尿、血液培養、脳波など検査項目のプロフェッショナル。

⑤理学療法士　PT：リハビリ、廃用予防、術後の患者のADLや脳梗塞後の歩行など個の方々がいないとどんどん患者が悪くなっていく

⑥作業療法士　OT：PTが大きな動きの専門家だとすればOTは指先の動きなど細かな高次機能の専門家。

⑦言語聴覚士　ST：構音障害の対応から発語だけかと思いきや、嚥下機能の評価という重要な仕事をしてくださる！脳梗塞後・気管挿管後などとても頼りになる方。

⑧放射線技師：病棟のレントゲンからCT、MRIさらにはハイブリットオペ室や心臓カテーテルなどの機械をコントロールしてくださる。

⑨栄養士：術後もそうですが低栄養状態など其の方に必要なエネルギー量を計算して最適化してくれる方々。病態によって必要なエネルギー取り過ぎないといいものなどは変わってくるのでとてもたよりになる。

⑩薬剤師：いわずもがな

麻酔科-くろねこBlog